長野で育まれているハーブたちをご紹介いたします!
ジャーマンカモミール
ぷっくり脹らんだ花の部分だけを使用。肌を穏やかに保つ、悩み多き肌の味方。 実はジャーマンカモミール、放っておくとその花いっぱいにアブラムシがついてしまいます。そこで無農薬で育てるために、長野のカモミールは秋に種をまきます。芽を出したカモミールは本格的な冬を迎える前に雪の下に眠り、凍てつく長野の冬から守られます。そうすることで、ちょうどよくアブラムシが活発に活動する前に、つまり初夏に収穫することが出来るのです。
ラベンダー
いわずと知れたリラックスハーブ。肌も心も優しく包みます。 多くの人に知られ愛されている身近なハーブ、ラベンダー。日本では、北海道のラベンダーが有名ですが、同じく寒冷な土地である長野でも栽培されています。これらのラベンダーは、ヨーロッパの原種を日本の気候風土に合わせて長い期間をかけてゆっくり改良されたものです。香りも効能も本国のものに負けないくらい素晴らしい、日本の大地に根付いたラベンダーなのです。 ローズ
手間ひまかけた、オールドローズ。華やかな香りとうるおいを。
ローズの商品は星の数ほどあれど、国産無農薬ローズはなかなか無いのではないでしょうか。長野の山奥で、初夏の早朝、大切に大切に摘み取られるオールドローズは時間をおかずに水蒸気蒸留釜へ。水蒸気で一気に成分を抽出し、ローズの恵みがぎゅっとつまったローズウォーターとなります。こうして私達に、甘く華やかな香りと優しい潤いを与えてくれるのです。
桜
紅葉し、落ちる直前の美しい桜の葉から煮出します。 古来、日本人に親しまれ愛されてきた、桜。満開の花を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はその葉を使用しています。紅葉し、落ち葉になってしまう直前の茶に近い濃い緋色の豊かな葉から煮出して作ります。だから、桜の葉のエキスは目にも鮮やかな緋色。それはまるで春の薄紅色の花びらを凝縮させたような、なんともいえない色っぽい色なのです。
白樺
白樺の樹液水。恵み豊かな天然の保湿力を誇る。
山深い長野の、白く美しい木肌を持つ白樺の木。その白樺から分けてもらう樹液水は、生命力にあふれていて、まさに長野の自然の恵みです。少しずつ木から滴るその樹液水は、少量化粧品に加えるだけで素晴らしい保湿力を発揮します。 最後に・・・無農薬であることへのこだわり 今から15年ほど前、生産調整で刈り取った観賞用のバラを無駄にしたくないがために、蒸留器にかけました。そのとき、本来ならばエッセンシャルオイルが取れるところが、2cmほどの不可解な層が出来ていました。「なんだろう?…」それは、農薬でした。
水蒸気蒸留を行うと、成分が濃縮されます。良い成分も、そうでない成分も、わけへだてなく。
このとき得られた蒸留水は、明らかに人にとって有害なもの、それ以上でもそれ以下でもなかったのです。その層になった農薬を目にしたとき、決意しました。
「自分達の手で、農薬のない本当に良いハーブ水を作ろう」
そうして、試行錯誤を重ねて15年あまり。無農薬栽培に成功したハーブ水の供給に成功しました。
このハーブ水をベースとし、ねば塾まん天は生まれたのです。 今までも、これからも、このことを忘れずによいものを提供してゆきたいと思います。
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