久々の人シリーズ、今回は、ねば塾まん天の開発者、川上氏について、語ろうと思う。
川上氏は、ねば塾の笠原塾長と「通じ合っている」という感じがする。
3ヶ月に一度の会合の際など、彼らの議論は白熱し、時に二人の独壇場となる。
彼らが言うに、
「似てるんだよな〜」
だそうだ。
この二人がいるから、まん天は、今のまん天として生まれた。そう思う。
つまり、笠原塾長が生み出しているねば塾プロジェクトの全体を貫く考え方を、川上氏が「商品」という形あるものへと作り上げてゆくのだ。
その片割れである川上氏は、農学と化学の博士であり、フロンティア蓼科のハーブ香房の工場長であり、まん天の開発者である。
だから、ある意味生みの親と言ってもよいと思う。
以前、ネット上でまん天の商品に関してのご批判をいただいたとき、彼は電話口で悲壮感を持ってこう言っていた。
「自分が作った商品が、そういう風に言われるのは、申し訳ないし、辛いし、とにかく悲しいんだよ〜」
まさにお父さんの発言であろう。
他のメンバーもそれぞれ熱い思いを持ってまん天に取り組んでいるが、子を思う親心は超えれらない気がする。
(なお、そのときのご意見はその後のまん天に還元させていただきました。ありがとうございました)
さらに川上氏は、ハーブの研究者である。
彼が管理する畑へ行くと、ものすごーく、様々なハーブ達が育っている。
それら全ての栽培方法はもちろん、効能など、膨大な情報が彼の頭脳には納まっている。
同じ人間とは思えない、脳の活用度である。
しかも、頭の回転が速い。ついでに、話すのも早い。
テンポの遅い私に合わせるのは、さぞかし大変であろう。
しかも、化学の講義(化粧品は化学的分野なので)もしてくださる。電話越しとはいえ、マンツーマンである。
めちゃくちゃ豪華な講師である。
生徒の出来が悪いのが、ただただ申し訳ない。
そんな彼は、つい最近まで「手帳」を持っていなかった。
道理で、打ち合わせのとき、いつもレポート用紙に全て記入しているなー、とは思っていた。
「とにかくストレスがたまるので、記憶できるだけしか仕事を入れないようにしていた」
とのこと。
脅威だ。まん天以外でも、物凄い量の仕事を抱えている様子だったのだ。どう考えても、物凄く忙しそうだったのだ。
「ついに持たされた〜」
とおっしゃっていたが、こっちは今まで持っていなかったことに驚くばかりだった。
手帳を手にした彼は、ますます大活躍すること間違いなしだ。
2006年、まん天は彼とともに飛躍、したい。
「パチリ☆」川上さんです。ハーブ香房のハウスにて。
七つの海 ねば塾プロジェクト係 K
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