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Vol.54 地産地消。

真相究明を祈っています。

最近、様々な食の偽装が発覚している。
食の不安といわれて久しいけれど、ついに「偽装」とか「不安」とかで済まされない事態が起きた。
例の冷凍餃子の農薬問題である。
食べ物に農薬が混入していたということで、被害にあわれた方を思うと心が痛む。
(ご回復をお祈りしております)

今も調査の続くその問題の為に、中国産・中国製の食品への不信感のようなものが広がっている。
実際に、一部の百貨店やスーパー、飲食店がそうした製品の取扱を停止したそうだ。
(中国産=全て不信、というのは本当に正しいのか、現段階ではよくわかりませんが)

いま、地産地消。

そうした中、「地産地消」の声が高まっているようだ。
それはつまり、ある程度自分たちの目の届く範囲で育てられているものを食べる、ということ。
信じるに足ると判断した上で食べ物を選択する、ということだ。

こうした人の体に直結する「食」の安全の問題を見ていて、改めてスキンケアの安全性を守ることの大切さを思う。
なぜなら、程度の差こそあれども、スキンケアも体の一部になるものだから。
何を持って、「安全」と判断するべきか。
どうやって、お客様に信じていただくのか。
つくり続けることで、お伝えし続けることで、証明してしてゆくしかないのだろう。

スキンケアの「自給率」。

余談だけれども、ねば塾プロジェクトでは今、長野県産や国産のものの「自給率」を上げる努力をしている。
実現が難しいものもあるが、自分たちでそのほとんどを栽培することが出来たら、どんなにか良いだろう。
この国の人が使うスキンケアを、この国のもので作る。
食べるものと同じように、スキンケアも「地産地消」、というわけだ。

わたしたちが出来ることは小さなことなのだと思うけれど、それでも出来ることを、続けてゆきたいと思う。


(有)七つの海 ねば塾プロジェクト係 K

 

駒ヶ根の畑です。撮影は、不肖わたくしK。皆様にも、見ていただけたらどんなによいだろうと思う、いとしい風景です。

 

 

 

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