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Vol.64 日本のものづくり。

以前にもご紹介したデザイナーの「ナガオカケンメイ氏」。
先日彼がコミッショナーとして開催した、銀座松屋で日本デザインコミッティー主催の「デザイン物産展ニッポン」に行ってきた。

「日本の”今”を感じる、47都道府県のデザイン物産、全235点。」

ここでは、彼らが日本各地から集めてきた「日本の”今”を感じる、47都道府県のデザイン物産、全235点。」を観ることが出来る。
都道府県別に正方形の台に、それぞれ下記のカテゴリに当てはまるものが一つずつ、簡単な説明と共にシンプルにディスプレイされていた。
「伝」:その土地を代表する伝統工芸や地場産業
「伝+design」:「伝」にデザインを投入し、新しい市場の開拓や、地元の活性化にチャレンジしているもの
「食+design」:その土地の特性を活かして生産された食品に、デザインを投入、新しい客層に向けてよりその魅力を伝えようとしているもの
「創+design」:その土地で、新しいデザインやクリエイションに触れたり、広めたりする役割を果たしている場所・イベント・人など
「本+design」:その土地に暮らす人々に向けてつくられた雑誌。

それぞれの説明をi-Pod touchで聞くことも出来る。
ちなみに入場券もあるし正真正銘の「展覧会」にもかかわらず、展示と同じものを「購入」できた。
台の側面に商品の札がかけられていて、それを出口のカウンターへ持ってゆくと商品を出してくれる仕組みなのだ。

それもあってか、来ていた人たちは@普通の「物産展」に近い感覚で来ている人A展覧会として観に来ている人が多いようだった。
ちなみに私事だけれど、私は千葉県の菅原工芸硝子株式会社のcascade 8タンブラーを購入した。
シンプルだけれど、とても美しいものだ。

そしてこの「カタログ」(本体価格2,200円)
展示されていた全てのものが掲載され、各県ごとにお奨めの1泊2日の小旅行ルートが記載され(スタッフが本当にめぐったらしい!!しかも各県の風景も全て撮りおろし。まさに日本全国をぐるぐる回って作られた展覧会とカタログなのだ)、デザイナーや編集者の方たちのコラムがあり、もうすでにこれはカタログの域を超えているでしょうというきちんとした出版物だ。
ちなみに、美術出版社というところの書籍なので、おそらく普通に購入できると思う。

自分自身もまだまだ未熟ながら、ねば塾プロジェクトを通じて「日本」や「地方」というキーワードで仕事をしている身。
「デザイン物産展ニッポン」を観ながら、日本のこれからのものづくりに何か貢献できたら素晴らしいな、と感じた。

(有)七つの海 ねば塾プロジェクト係K


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